会派のはたらき
議院内で活動を共にする議員のグループ=会派が、第221回国会で衆参それぞれどのように動いたかを、公式記録の集計で表示します。 特記のない数値は第221回国会の記録、「通算」とあるものは現職議員の通算値です。 「与党」は2026年7月時点の政権与党会派を示すラベルです(維新は閣外協力=大臣を出さない形での連立参加)。
このタブは衆参両方のデータがある図(会派の顔ぶれ・法案への態度・法案と主意書の使い分け・質疑の時間・同調率)をまとめて切り替えます。 各図の右上のボタンでも切り替えられます。片院のみの図は見出しに院名を示しています。
会派の顔ぶれ衆議院
※平均年齢は公式プロフィールの生年月日から算出した満年齢の平均です(非公表の議員を除く)。
法案への態度衆議院
第221回国会で会派態度が記録された法案105件に対する、各会派の賛成・反対・賛否に加わらずの内訳です。 衆議院公式の議案データの会派態度(会派単位の記録)にもとづきます。 →ことば: 会派態度・賛否に加わらず
法案と主意書、どちらを使う会派か衆議院
議員が法案を出すには衆議院で20人以上・参議院で10人以上の賛成が必要です(国会法第56条)。内閣への文書質問(質問主意書)は議員1人でも出せます。
第221回国会で、どの会派が法案を使い、どの会派が質問主意書を使ったかの件数です。 内閣の法律案(閣法)は比較の物差しとして最上段に置いています。 主意書バーの濃い部分は、その会派で最も件数の多い議員1人の分です(会派ぐるみか、特定の議員の活動かが分かります)。
※いずれも第221回国会の件数です。バーの長さは左右それぞれの最大値に対する割合です(左右で目盛りが異なります)。 バーの色は会派の色です(政党のシンボルカラーではありません)。複数会派による共同提出は、関わった各会派にそれぞれ1件と数えています。委員長提出の法案と参法は提出会派の記録がないため、会派別のバーに含まれません(該当31件)。→ことば: 議員立法・質問主意書
質疑の時間はどう配分されたか衆議院
第221回国会で各会派の議員が質疑に立った時間の合計です(衆議院インターネット審議中継の 発言者別データから集計した実時間)。 大臣の答弁は質疑した議員の持ち時間に含まれます。
※質疑時間は慣行として野党側に多く配分されます。多寡はよしあしの評価ではありません。 委員長・議長など役職としての発言時間は含みません。党首討論に立った党首(参議院議員)の時間はその会派に含めています。
どの会派と同じ投票をした?(同調率)衆議院
両会派とも賛否を表明した法案のうち、同じ側(賛成/反対)だった割合です。衆議院公式の議案データの会派態度(会派単位の記録)にもとづきます。セルにカーソルを合わせると母数(共通して賛否を表明した法案数)が表示されます。 表は横にスクロールできます(会派名の列は固定されます)。
| 自民 | 中道 | 維新 | 国民 | 参政 | みらい | 共産 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 自民 | — | 85% | 100% | 92% | 79% | 92% | 44% |
| 中道 | 85% | — | 85% | 93% | 83% | 91% | 56% |
| 維新 | 100% | 85% | — | 92% | 79% | 92% | 44% |
| 国民 | 92% | 93% | 92% | — | 83% | 94% | 50% |
| 参政 | 79% | 83% | 79% | 83% | — | 80% | 53% |
| みらい | 92% | 91% | 92% | 94% | 80% | — | 50% |
| 共産 | 44% | 56% | 44% | 50% | 53% | 50% | — |
※賛否に加わらなかった法案は母数に含めません。
ことばの手引き
このページの図表で使うことばの意味です。図表の注記の「→ことば」からここに飛べます。
- 議員立法(衆法・参法)
- 内閣が提出する法律案(閣法)に対して、議員が提出する法律案のことです。衆議院議員が提出すると衆法、 参議院議員が提出すると参法と呼ばれます。提出には賛成者の人数要件があり(衆議院20人以上・参議院10人以上、 予算を伴う法案は衆議院50人以上・参議院20人以上。国会法56条)、少数会派は単独では提出できません。
- 筆頭提出・共同提出
- 筆頭提出は議員立法(衆法・参法)の代表提出者として提出した数(提出者一覧の先頭に記載される議員)。 共同提出は連名で提出に加わった数。 成立は筆頭提出した法案のうち成立した数です。
- 発言回数の「発言」
- 国会会議録に記録された、委員会や本会議での質疑・討論などの発言の件数です。 大臣としての答弁や、委員長としての議事整理の発言(「これより会議を開きます」等)は 役職としての発言のため数えていません。対象は第221回国会のみです。
- 質問主意書
- 議員が議長の承認を経て内閣に文書で出す質問です(国会法74条)。内閣は原則7日以内に文書(答弁書)で 答えることになっています(国会法75条)。本会議や委員会で質問時間を持たない議員も使える手段です。 本サイトは衆参とも第221回国会の提出分を収載しています(衆議院は公式サイトの質問答弁経過情報、参議院はスマートニュース メディア研究所の参議院版データベース)。 経緯と背景は国会のしくみへ。
- 会派態度・賛否に加わらず
- 衆議院公式の議案データが記録する、採決時の会派単位の賛否です(個々の議員の投票ではありません)。 賛成会派にも反対会派にも記録されていない場合を本サイトでは「賛否に加わらず」と表記します。 欠席・棄権・退席のどれかは記録上区別できないため、この語だけを使います。