データについて
本サイトは国会に記録が残る活動の量と内訳を示すものです。特定の議員・会派の良し悪しを序列付けするものではありません。 2026-08-27 時点のデータを掲載しています。
会派と政党の違い
会派は、議院内で活動を共にする議員のグループです。衆議院・参議院それぞれの議院ごとに届け出られるため、 同じ政党の議員でも衆参で所属する会派の名称が異なることがあります。
政党と会派は一致するとは限りません。複数の政党や無所属の議員がひとつの会派を組むことがあり、 会派の正式名称にそれが表れています(例:「自由民主党・無所属の会」「国民民主党・新緑風会」)。 所属会派のない議員は「無所属」として個別に表示しています。
委員会の委員・委員長ポストの配分、質疑時間の割り当て、議案提出の要件(賛成者の人数)など、 国会運営の多くは会派の所属人数を基礎に配分されます。国会のはたらきの実質的な単位が会派であるため、 本サイトは「会派 → 議員」の順で活動を表示しています。
本サイトでは図表内のスペースの制約から会派の略称(例: 自民・立憲)を使い、 各会派ページと「会派のはたらきを見る」の初出では正式名称を併記しています。
会派を含む国会運営のしくみ全体は「国会のしくみ」へ。
データ出典
- 議案(提出者・会派・審議結果・会派の賛否態度): スマートニュース メディア研究所 国会議案データベース
- 質問主意書(参議院): スマートニュース メディア研究所(参議院版。第221回国会分を使用)
- 質問主意書(衆議院): 衆議院 公式サイトの質問答弁経過情報(第221回国会)
- 議員名簿(氏名・当選回数・選挙区): 衆議院・参議院 公式サイト
- 発言回数: 国会会議録検索システム 検索用API(第221回国会の発言者別件数)
- 生年月日(年齢の算出元): 衆議院・参議院 公式サイトの議員個人紹介ページ
- 役職(大臣・副大臣・政務官): 首相官邸 公式サイトの内閣名簿
- 役職(委員長・理事等): 衆議院・参議院 公式サイトの委員会名簿
- 役職(議長・副議長・現職の内閣役職等): 衆議院の議員個人プロフィールページ・参議院の公式名簿
- 役職(党役職): 各党公式サイト(自動取得できないため手動で確認・更新。確認日と出典URLを記録)
集計上の注意
- 委員長提出法案は個人の集計から除外しています。
- 参議院はデータセットの制約により、共同提出数・賛成者数を取得できません(「—」表示)。
- 立法スタッツ・質問主意書は衆参とも第221回国会分のみ収載しています(「通算」と明記した箇所だけが議員活動全期間の値です)。
- 会議録は、会議の日から国会会議録検索システムに載るまで数週間〜数か月かかります(2026年8月の実測では速記録で中央値26日、確定版で中央値75日)。 そのため発言回数は会期が終わったあとも増えることがあり、本サイトは会議録が出そろうまで定期的に取り直します。
- 発言回数は会議録の発言者別件数から、大臣などの政府役職としての答弁(会議録の肩書き欄で判定)と委員長などの議事整理発言(速記録の発言者表記で判定)を除いた質疑・討論などの回数です。
- 年齢は公式プロフィールの生年月日から、サイト更新(ビルド)時点で算出した満年齢です。プロフィールの表記により生まれた月・日が不明な議員は1月1日・1日として計算しており、最大1歳の誤差があります。生年月日をプロフィールに記載していない議員は「—」表示です。
- 議員立法の発議には賛成者の人数要件があります(国会法第56条第1項)。議員が議案を発議するには衆議院で議員20人以上・参議院で議員10人以上、予算を伴う法律案を発議するには衆議院で議員50人以上・参議院で議員20人以上の賛成が必要です。 少数会派は単独で法案を提出できないため、筆頭提出・共同提出の数の少なさがそのまま活動量の少なさを意味するとは限りません。
法案の賛否データの読み方
- 賛成・反対は会派単位の公式記録(衆議院審議時)です。個々の議員の投票や、無所属議員の賛否は記録されません。
- 「全会一致・多数・少数」の区分は衆議院公式の会派態度をそのまま使った機械的な分類で、法案の重要度を示すものではありません。
- 「賛否に加わらず」は、記録上賛成にも反対にも名を連ねなかった会派です。欠席・棄権・退席の区別はデータ上できません。
- 同調率は「両会派とも賛否を表明した法案のうち同じ側だった割合」で、賛否に加わらなかった法案は母数に含めません。
- 参議院の賛否は本会議の押しボタン投票の記録で、会派別の集計と、会派内で割れた議員・無所属議員の個人票を法案一覧に表示しています。
- 発言・提出数の偏りの制度背景(質疑時間の配分・事前審査など)は「よくある誤読」ページで解説しています。
「国会に記録が残る活動」とは
本サイトが数えるのは、議員立法の提出・成立、質問主意書の提出など、公式データとして記録・公開されている活動です。 地元での活動(後援会・陳情対応等)や党務、政治資金の使途などは対象に含みません。記録に残る活動が少ないことは、 必ずしも議員としての活動全体が少ないことを意味しません。
「同じ立場の中で多い」の判定
議員個人ページでは第221回国会の実数(議員立法・質問主意書・発言)を示し、 「同じ院・同じ与野党側・同じ当選回数帯」の議員の平均から際立って多い活動があるときだけ、その旨を一文で添えています。 与党と野党、新人とベテランでは制度上できる活動の型が違うため、同じ土俵の中でしか比べないという設計で、順位は表示していません。 一文が無いことは活動していないことを意味しません(例: 党運営や交渉が中心の議員の仕事は会議録に残りにくい)。 「多い」の一文は、層内の平均から標準偏差1つ分以上離れ、かつ実数が3件以上のときだけ出します(主意書1本でも「多い」になる誤表示を防ぐため)。 大臣・委員長など役職としての発言(答弁・議事整理)が中心の議員(役職発言50回以上かつ質疑等より多い)は、 同じ立場との比較をせず「役職としての答弁・議事整理が発言の中心です」と表示します。
運営について
本サイトは「国会のしごと」制作室が運営しています。特定の政党・会派・議員・団体との関係はなく、 掲載する数値はすべて公開データからの機械的な集計です。
- 数値の読み方についての疑問には、このページと「よくある誤読」でお答えしています。 SNS等での個別の論戦にはお応えしません。
- 選挙期間中は、運営から議員ページの共有や更新の告知を行いません。本サイトは国会の記録の集計で、 選挙に関する予想・推薦ではありません(公職選挙法138条の3の人気投票にも当たりません)。
- 本サイトにはコメント欄・評価・投票などの利用者投稿のしくみはありません。 議員や会派を評価する場にしないための設計です。